アンケートモニターとして登録する際、ほとんどの方が正直に氏名　、住所、電話番号、などの個人情報を登録していると思いますが、年齢だけはサバを読んでいる人もいるかと思います。

少しでも若く思われたい一心である程度年齢偽証する事は分からなくありませんが、この偽証が少なからずアンケートの配信に影響を受ける事があります。

２０代から５０代での５．６歳程度のサバを読むことはあまり影響が無く、ただの自己満足で済みますが、２０歳未満、６０代以降となると少し話が違います。アンケートの配信に影響が出てくるのです。

購買力の違い、購入する物、金額帯が多くのアンケートサイトで、必要とされる案件に干渉されていると思われます。２０代から６０代未満の意欲的な購買力に対して多くのアンケートが集中的に集まりやすい傾向があります。

中高生や、未成年向けのアンケートも多くあります。ピンポイントで必要なアンケートを効率よく集めるためには年齢別に募集をかける場合も多くありまます。年配向けの商品も数多くリサーチされており、シルバー向けのアンケートモニターの募集も少なからずあるのです。ただし、割合は多くなくむしろ少なめです。

結論としては２０代から５０代の男女、購買力が際立つ年齢がより多くのアンケートモニターを募集しており事前アンケートから本アンケートへ進展しやすい傾向です。海外系のポイントの高い効率的なアンケートも行動力のある人材（映画館によく行ったり、普段からゲームをしている）に集まりやすい傾向です。

職業別では会社員、専業主婦の割合が多く、必要としているモニターも多いです。お金がかかる年代なのでモニタリング対象者としてアンケートでは優遇されているようです。

ちなみにアンケート回答時、職業欄に会長職や社長職、弁護士や医師などちょっとアンケートモニターとして参加している可能性の低い人たちがどの程度いるのか気になる所です。なかにはいるのでしょうが、割合は少ないと予想されます。

男女別では女性の方が登録者数が多いようです。ただし女性の方が吟味して購買する傾向があるので無視できない貴重なアンケート属性であります。一方、男性は登録者数がやや少ないためか、属性がヒットすればいくらでもアンケートがあります。アンケート内容にもよりますが、会場調査や座談会でも男性の割合が多い傾向です。

地味な生活を送っているより、変化に富んだ色々な経験、体験をしている男女で２０代から５０代位のアンケートモニターは、より多くのアンケートに回答できる傾向にあります。返って忙しい人たちですがそれだけ知りたい情報をもっているのです。

アンケートも馬鹿正直に回答するより、ちょっとでも興味を持ったり、体験したりしている事をアンケートに回答すればより多くのポイントを稼ぐ事につながります。嘘をつくのではなく、幅広い感性を持ちつつ、体験、興味を示してアンケートに参加すれば今より多くポイントを稼ぐ事につながります。