令和時代のアンケートの傾向

2019年5月、30年続いた平成がおわり、新しい元号、令和時代に突入しました。

 

一つの節目ですがアンケートモニターにとって新しい時代が来るのでしょうか。最近の傾向と踏まえて検証します。

 

ちなみにアンケートサイト、キューモニター でおなじみのインテージが行った16歳から79歳の男女1万人に行ったアンケートによると「これからの令和に期待する事は」とアンケートした所、「特に期待する事はない」、が回答数が多かったようです。質問に対して「無回答」など若者を中心に期待を持てない社会が令和の時代である事でした。

 

平成で印象に残っている事では災害が一番多く、地震などの自然災害などが挙げられています。次いで地下鉄サリン事件、不況など明るい話題はあまりないようです。

 

 

webアンケートの単価が2分化しつつある

※キューモニター幅を持たせたアンケート例

ここ数年アンケートの単価が下がり、デフレ状態が続いていたのですが、最近は高単価のアンケートが増えつつあります。属性にあった該当者にはそれなりの報酬を与える仕組みは海外系アンケートではよくみられる傾向です。日本のアンケートサイトも傾向が似てきたようです。

 

事前調査からの本調査が主流でしたが、キューモニター アンとケイトinfoQ などアンケート単価に幅を持たせたアンケートが多く、最後まで回答が続けばMAXのポイントがもらえます。

 

その代わり属性に合わない、事前調査で終わる人も少なくありません。アンケートである以上、頑張る努力すると言った根性論は通用しません。属性にあったアンケートサイトを見つけることが重要です。

 

魅力的な高単価のアンケートとは裏腹に、単価が低い代わりに短時間で終わる、2拓で数問のアンケートも多くなってきました。短い時間をうまく使うことはスキマ時間を有効に活用する事ができます。数秒で1円のアンケートは時間当たりの稼ぎは高単価のアンケートに引けを取りません。ボイスノート などが時短アンケートが多く、以外とポイントが貯まるのです。スマホアプリも2拓で数問が多くなりました。

 

同じ100円を稼ぐにも10日に一度できる、アンケートで10分かけて100円稼ぐか、毎日コツコツ1.2分費やし、10日かけて100円稼ぐか、人によって好みはありますが、アンケートの世界はこの傾向が続きそうです。

 

 

提携アンケートの増加

提携アンケートとは提携しているアンケートサイトに調査料を支払い、より多くの調査、統計を行う事により、多くの精度を高めた調査が可能になります。自社のモニター登録者数が少ないサイトでも多くの調査を可能なので、今までも行われてきましたが、今後はもっと効率化を目指すために増えていくとみられます。

 

アンケートモニター側のメリットは複数登録しないでも提携先のアンケートに回答できるので効率的です。デメリットは提携アンケートは依頼するアンケートサイトから依頼されるアンケートサイトが搾取されるため収得できるポイントも2割以上少ない傾向があります。

 

アンケートが増えると思いきや、複数アンケートサイトを登録しているとやけにアンケートが少ない、来なくなる時もあります。その場合は提携先のアンケートを行っているため、アンケートの依頼が少なくなっている場合もあるのです。モニターにはメリットが少ないかもしれません。

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