アンケートはどこの言葉

普段行っているアンケートですが、ふとアンケートという言葉はどこからきた言葉なのか気になり調べてみました。日本語ではないことぐらい知っていた私ですが、もしかして英語?と安直な考えしか浮かびませんでした。日本語もおぼつかない私が気になる疑問を解決したいと思います。

 

アンケートの語源はフランス語=enqueteと言われております。このenguteはラテン語のinquarere(探し求める)からと言われているようです。発音やイントネーションはよくわかりませんが納得の答えです。

 

日本語では質問調査の意味合いですが、外来語が日本に深く浸透した言葉で、現在日本ではアンケートと言われて意味がわからない人は少ないかと思われます。

 

子供でもお年寄りでも発音しやすいので日本でもすぐに定着した言葉の一つと言われているようです。とてもなじみがある言葉で全国津々浦々通用する言葉です。広辞苑にも載っており、もちろんWikipedia=ウィキベディアにも載っております。

 

特に他人に対してこれからあなたの事を調査してもいいですかと言われると、個人情報やあまり触れてはいけない事をズケズケと根掘り葉掘り聞かれるくらい言葉が重く感じますが、これからあなたの事でアンケートに答えてもらいたいのですがと言われれば、物腰が柔らかくあまりズケズケと聞かれないような気がします。快くアンケートに答えてもよい空気が流れます

 

私の思いこみ、ただの気のせいですが、調査とアンケートの言葉の違いはないのですが、雰囲気が違う気がします。言葉をうまく使い分けたいと思う外来語ですね。

 

外来語と言えば有名なのがテレビジョン=テレビ、コンビニエンスストア=コンビニ、と日本人が使いやすいように言葉が根づいた有名な言葉です。カタカナ表記が多いですね。

 

ちなみに英語だと思っていた私なのですが英語=サーベイ(survey)だそうです。始めて知った時、聞いたことあるような気もするし、無いような気もしました。語学がうと過ぎて話になりません私でした。

 

日本においてサーベイお願いしますでは多くの人があまりしっくり来ない言葉かもしれませんが、英語をたしなんでいる人にとっては普通によく使われている言葉なのかもしれません。実際どうなんでしょう、この件をアンケートしたいぐらいです。

 

アンケートサイトも多くの所でアンケートという表記を使っているので、サーベイよりも軍配が上がっているようです。

 

日本でのアンケート会社の歴史が長いのはキューモニター です。1960年設立と歴史ある会社でアンケートでも定評のある会社です。アンケートという言葉も早くから使われてきたようです。

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